室蘭市は1日から、道の駅みたら室蘭[MAP↗]にAI技術を搭載したデジタルサイネージを6台設置した。カメラに映った画像を解析し、訪れた客の年齢、性別、個人団体などを見分ける機能を持つ。道の駅の飲食メニューや売店の品ぞろえのラインアップを、より実際のニーズに合致させていくためのデータを集積する。
滞在型観光の拠点となる施設に―。平村建設(本社・平取)は、ゲストハウス「KARIMPA」(カリンパ)の月内開業を目指して準備を進めている。本社社屋向かいの店舗兼住宅[MAP↗]を改装して整備。コミュニティースペースと、状況や時期に合わせ活用方法を変更する6室を確保した。
ラコル(本社・札幌)は、地域活性化を企業理念に野外イベントなどを企画制作する。新型コロナウイルス感染拡大の懸念から全国でイベントやライブの開催自粛が広がる中、ロケーションとコンテンツ(野外映画)を融合させた新しいエンターテインメントの形を提案している。横田翼社長は「閉塞(へいそく)感が漂う今だからこそ、車の中で映画を楽しむドライブインシアターなど一昔前のエンターテインメントが支持されるはず」と意欲を見せる。