道内民放局などで活躍するフリーアナウンサー真砂徳子さんが、本紙のインタビュアーとなって「真砂徳子の起ーパーソン 明日をひらく人々」を掲載しています。
経済の疲弊にあえぐ北海道で、自ら行動を起こし、豊かさや夢の創造に奮闘する「起ーパーソン(キーパーソン)」を紹介することで、地域や企業の未来を模索する読者にエールを送る企画です。
埼玉県出身の真砂さんは、明大文学部卒業後、新潟テレビ21のアナウンサーを経て、拓銀破たんがあった1997年に、北海道に移住して来ました。以来、ニュース、バラエティーなど主にテレビ番組を通じて、本道とのかかわりを深めてきました。
来道当初、「自然、人、食…すべてが輝いて見えるのに、聞こえてくるのは北海道は元気がない、という声ばかり」だったという真砂さん。
そうした現状が今も変わらないといい、「ゼロを1にする気概のある人の言葉、行動を通して、北海道の底力を伝えたい。魅力をあらためて見つめてみたい。私の活動の原点を心で感じたい」と取材を行っています。
「多くの方がたくさんの言霊(ことだま)を、頭ではなく、心で感じ、明日へのアクションにつながれば」という真砂さんの思いを受け取っていただければ幸甚です。